MFC VC++ アプリケーション Tip集 サイト

1章.アプリケーションを作ろう。

1−2.ダイアログベースのウィザード画面

MicroSoftはプログラマーにとって開発を円滑に行いやすくするために
MFC(MicrosoftFoundationClassの略称)を提供しています。

プログラマーとしてはこれを有効につかわない術はありません。
VC++で何をすればいいんだろう?
って思っているなら、
ここでは、ダイアログベースのアプリケーション(EXEファイル)を
作りながら、MFCのファイル構成を説明していきます。

@VC++6.0を起動します。

A[メニュー]→[新規作成]をクリックします。

Bすると、以下のダイアログが表示されます。



Cここで MFC AppWizard(exe) を選択します。

あとは、プロジェクト名、プロジェクトの作成フォルダを指定し
OKボタンを押します。

D次に、下の画面でダイアログベースを選択します。



Eすると下の画面が現れます。



この設定は特に気にする必要はありません。

特に気にならない方は[次へ]を押します。

○バージョン情報:ソフトのバージョンを設定可能にします。
○状況依存のヘルプ
○オートメーション
○ActiveXコントロールを試用します。
○Windowソケット:WOSAをサポートします。
○ダイアログのタイトルを設定します。

Fすると下の画面が現れます。
この設定も特に気にする必要はありません。
[次へ]をクリックします。


○MFCの標準スタイル
○ソースファイルのコメントソース上でヘルプを表示します。
○MFCの共有DLLを使用:使用するDLLがPCに依存する代わり、
 EXEファイルサイズは少なくなります。
○MFCのスタティックライブラリを使用:DLLをEXEファイル内で
リンクします。そのため、PC依存はしませんが、EXEファイルサイズが
大きくなります。

G次の画面ではファイル名を決めます。
特に気にしない方は[終了]をクリックします。


さて次はダイアログベースのクラスを説明していきます。
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